ケアリッツ・テクノロジーズ

エンジニアの成長と交流を生む「対面もくもく会」─ケアリッツの学びの場


当社では、社員の主体的な学びを支援する取り組みとして「もくもく会」という社内勉強会を開催しています。
社員同士が集まり、それぞれの課題に集中して取り組むこの会は、知識の習得だけでなく人とのつながりを広げる場としても機能しています。
今回は9月末に開催された対面もくもく会のレポートとともに、頻繁に参加している新卒社員5名と主催者・鎌田の声を通して、当社の学習支援体制をご紹介します。


先月の対面もくもく会レポート

10:00-16:45 もくもく会
それぞれが学習に取り組む時間です。
分からないことがあれば、先輩に質問することも可能。
途中2度「集中タイム」があり、私語禁止で集中して学習します。

14:00-16:00 スキルアップ講座
今月の講座は「AWS初学者向け講義」(講師:齋藤、小山)。
AWSの初学者・未経験者向けに、ハンズオンを中心としたAWSの基礎講義が実施されました。

17:00-17:30 LT会(ライトニングトーク)
毎回4名ほどが5分間のミニプレゼンをします。
テーマは技術のことから趣味のことまで様々。
今月の発表テーマは以下の4つでした。

「THE WORLD OF COFFEE! ~ゆるくコーヒーを楽しむ~」(永井)
「Flutter × AWS で​モバイルアプリ を作ってみた​」(中村)
「MCPってなに?」(鶴見)
「単価を理解しよう」(湯田)

17:45-19:30 懇親会
勉強後には軽食を囲みながら交流。
部署や年次を越えたつながりが生まれています。

スキルアップ講座の様子
LT会の様子
手書きのボードが参加者を出迎える
懇親会の様子

新卒社員の声

頻繁に対面もくもく会に参加している新卒1年目の社員5名(久保、菅原、田山、永井、冨士野)に、もくもく会について話を聞きました。

参加のきっかけ
「運営メンバーからもくもく会開催のアナウンスを受けて、同期数名で一緒に参加しました」(永井)
「私も、はじめは同期の友人と示し合わせて参加してみました」(菅原)

初参加時の感想
「想像していたよりも気軽に会社の先輩と話すことができたのは、嬉しいギャップでした」(久保)
「LT会も意外にラフな雰囲気で、安心して気軽に参加できました」(菅原)

普段の勉強内容
「資格試験の勉強や、業務で使うJavaやSpringの学習などを中心に取り組んでいます」(冨士野)
「私も普段使っている言語を中心に学んでいます。また、先輩にキャリアについて相談することもあります」(田山)

継続的に参加している理由
「知らなかったことを学べますし、リモートワークでは社員の皆さんと関わる機会が少なく、もくもく会は貴重な交流の場だからです」(田山)
「懇親会でご飯を食べながら交流できるのも楽しいです。コミュニティが広がりました」(永井)

対面もくもく会の魅力
「人脈が広がったことが一番の収穫です。また、勉強時間をしっかり確保できるようにもなりました」(久保)
「周りに勉強している人が大勢いるので、私もモチベーションが上がり集中して勉強することができます」(冨士野)

5名の新卒社員

運営メンバーへのインタビュー

リーダー・鎌田は3年前に対面もくもく会を企画し、開催・拡大に貢献してきました。
開催のきっかけややりがい、今後にかける想いをご紹介します。

「対面もくもく会」の歩み
コロナ禍で途絶えてしまった社内勉強会を復活させようと、2022年にスタートしました。
当初は3か月に1回、参加者20名弱という規模でしたが、現在では毎月1回の開催となり、参加者は毎回約50名にまで増加しています。
参加してくれる社員が増えるのがやりがいのひとつです。

より多くの社員に参加してもらうための工夫とは?
開催前に複数回リマインドするほか、以前はグループ会議での告知もしていました。
また、参加者の名前と顔を覚えて積極的にコミュニケーションを取り、初参加でも安心できる雰囲気づくりを心がけています。
さらに「集中タイム」の導入など参加者からの意見を取り入れて、よりよいもくもく会になるようにアップデートを続けています。

今後の展望
ケアリッツに知り合いが少ない人、マネジメント層、バックオフィスの社員など、より多くの方々に参加してほしいです。
多様な社員が参加することで、自分が参画していないプロジェクトのことを知ってキャリアについて考えるきっかけになりますし、社員同士のよい化学反応が生まれるのではないかと思っています。

鎌田
運営メンバー

当社のもくもく会は、エンジニアの主体的な学びと成長を後押しする場です。
部署や年次を越えたつながりが生まれ、新たな情報をキャッチアップすることで自分の望むキャリアについて考えるきっかけにもなります。
「成長したい」という気持ちを応援する環境が、ケアリッツ・テクノロジーズにはあります。

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CRT広報